つまものは、すっかり秋の装い
最近すっかり寒くなって、秋って感じになってきましたね。
それでも石川県はまだ紅葉への色月は始まってもいない感じですが、上勝町のつまものはすっかり赤く染まって秋そのものです。
ちょっと上勝町の話をしますと、今ではつまものの一大生産地として有名ですが、決して順風満帆だったわけではありません。
未曽有の大寒波に襲われ、ミカンの木が全滅するなどの悲劇に見舞われたり、葉っぱをつまものとして市場に出しても最初は見向きもされなかったり。
そこから、どうやったら料亭の方々に好んでもらえるかを徹底的に研究した末に今の上勝町があります。
単に、その辺の葉っぱを集めてパックにして売っているのではないんですね。
裏にはかなりの苦労が。
つまものは季節を先取りしながら順番に出てきます。
近江町にお越しの際は、堀他近江町店にも来てくださいね。